はちみつの有効性

花園養蜂場は
本物のはちみつが欲しくて各地を探し回り、とうとう自分で蜜蜂を飼うに至ってしまいました。

はちみつの有効性

はちみつの有効性

宇津田 含(うつだ ふくむ)先生著 「はちみつで元気を手に入れる」より

1.疲労回復

病中病後、スポーツの前後のエネルギー補給に効果的です。また、二日酔いの改善にも効果を発揮します。はちみつ成分の果糖とブドウ糖は砂糖などとは違い、体内に入ると消化作用の必要はなく直ちに血管に入り栄養分となるため、短時間で栄養繍給出来て疲労回復に最適です。

2.老化の防止

老化は体内外の酸化作用によって進行します。はちみつの持つ抗酸化作用により老化の進行を遅らせる効果が期待できます。はちみつに含まれるビタミンA、ビタミンBl、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ポリプェノール、ミネラル等の働きにより代謝を促進します。

3.脳の活性化促進

ブドウ糖、ビタミン、ミネラルの複合効果と含有される亜鉛の特別効果により脳の活性化を促進します。成長期のお子様や学生(受験生)、ご老人にお勧めです。

4.腸の調子を整える

整腸効果があります。便秘、下痢の時などに効果を発揮します。下痢の時は大さじ3杯を目安に摂取して下さい。

5.咳止め・去痰効果

はちみつに含まれる有機酸と過酸化水素の強い殺菌力が呼吸器系細菌の増殖を抑えるため、咳止め・去痰に有効です。
また、はちみつを舐めると痰の切れが良くなります(去痰効果)。扁桃腺の腫れには、綿棒の先にたっぷり付けて塗る方法や、はちみつを水に溶いてうがいをする方法もあります。喉のイガイガにも効果的です。

6.貧血の改善

鉄欠乏性貧血の場合、鉄分補給と同時にはちみつの摂取をお勧めします。はちみつに含まれるビタミン、ミネラル等の合成により相乗効果が期待できます。

7.胃の調子を整える(胃炎・胃十二指腸潰瘍の改善)

胃炎・胃十二指腸潰瘍にも効果的です。起床後お猪口1杯のはちみつを飲み、横になってゴロゴロして胃壁にはちみつを塗りつける方法があります。はちみつの抗酸化作用が胃炎・胃十二指腸潰瘍の改善に役立ちます。

8.乳幼児の発育に効果

はちみつで育った子どもは、知能が高い、皮膚が丈夫、胃腸が強い、貧血が少ない等のデータがあります。骨や脳の発育に欠かせない亜鉛などのミネラルを多く含むはちみつの効果が大きいとされています。

9.血圧を調整する効果

はちみつには血圧や血中のコレステロール値を下げる作用があります。はちみつに多量に含有されているカリウムが体内の余分な塩分を排出してくれます。はちみつは酸性ですが体内に摂取されるとアルカリ性に変わり、血液をサラサラにする効果があります。そのため血管系の病気の予防に役立ちます。また含有される亜鉛は味覚を調整する働きがあり、塩分の摂り過ぎを防止します。

10.創傷への効果

切り傷、床ずれ、火傷、しもやけ等に直接塗ることによって殺菌効果が期待できます。

11.眼への効果

はちみつに含まれるルティンは眼のビタミンとして広く知られており、眼の疲労や視力の回復に効果があるといわれています。特に蕎麦のはちみつ(そば蜜)はルティンの含有が多いはちみつです。

12.美容効果

肌の大敵・便秘の解消に効果的で、血行促進、新陳代謝の促進にも効果的なはちみつは美容効果も高いとされています。また美肌効果は入浴中の蜂蜜パックをお試し下さい。小さじ1杯ほどの蜂蜜を顔や手に塗って、5分ほどおいてから洗い流すとしっとり感を実感出来ます。

13.鎮静剤として

甘いものの効果として幸福感があります。はちみつに含まれる果糖は、急激な血圧上昇を抑えます。そのため、高血糖に引き続いて起こる不快感のもとであるアドレナリン分泌が起こらないため、幸福感を持続できるのです。 また、副交感神経を優位にするアセチルコリンの働きが、精神をリラックスさせます。その結果、脳の働きが穏やかになり、気分を鎮めてくれるのです。

※1歳未満のお子様には与えないで下さい。

砂糖は虫歯になりますが、蜂蜜は虫歯にならないのが特徴です。ただし摂り過ぎは禁物です。肥満を招くこともあれば、胃が痛むことも。糖尿病の方は医師と相談してからが望ましいです。希にアレルギー反応が出ることもあります。

国産天然はちみつ100%に花園養蜂場がこだわる理由はまだまだたくさんあります。本物のはちみつが欲しくて始めた蜂屋のこだわりの仕事です。

国産はちみつ